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介護負担とライフプラン

>30都府県で1300人退所 負担増後の介護施設

>昨年10月の介護保険法の改正で、特別養護老人ホーム(特養)などの
>介護保険3施設の食費と居住費の全額が自己負担となった昨年10月以降、
>退所者が30都府県で1300人程度に上ることが厚生労働省の調査で分かった。
>退所の理由について、厚労省は
>「家族の受け入れ状況や介護度が改善したケースもみられ、
> 必ずしも『負担増』ばかりではない」
>と説明している。  (2006年8月31日 東奥新報より)

『厚労省の説明が意味深ですね。』

介護保険法の改正から早くも1年が経とうとしている。
昨年からの負担増は、
 食事費 : 材料費→材料費+調理費
 部屋代 : 部屋代→部屋代+光熱費
というものだったが、負担増は標準的なケースで1人当たり月約2万円~3万円で、
年間にすると24万円~36万円にもなっている。

介護保険施設での負担増の傾向。
これからの高齢者の生活設計に大きな影響を及ぼす。
 →ゆくゆくは高齢者になる・支える私達の生活も然りである。

高齢者の収入は増やすことはできないので、
支出面でのやりくりが本当に大事になってくる。
そうなると今後はどうなるか?

高齢者を支えていく家族(子供・孫・兄弟)の経済力の問題、
そして。。。世話の負担がのしかかる。
長期的に・総合的にどうすれば良いのか?

「誰の世話にもならない健康状態が続く...」
という前提で見落としがちだったが、ある程度の介護リスクも想定したライフプラン
を立てておく必要がある。

介護の質をなるべく落とさずに、生計を立てていくことができるのか?
直面する家族が考えていく必要がある。

私たちFPもそのような相談を受けることがあるが、
直ちに答えが出せるものではない。

経済的なことの他に、
本人や家族の希望・全体的に家庭の問題がどこにあるのか?
(それぞれの本音も探りながら・・)じっくりと掘り下げて
ようやく納得できる方向性が出る。

あとは施設ならば何処にするか?

施設でかかる費用。
昨年から介護各社の競争が一騎に激化している様相もあり、
入居者にとって幅広い選択肢が持てる環境になっている。

方針を固めた上で幅広く情報収集し、
大胆に考え直してみても良いと思う。    /staff (yamashita)

~住まいとお金の相談ネット・ブログより再掲載~

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個人年金の販売急増だが...

>関西の地銀で個人年金保険の販売が急拡大。
>「変額型」6割で全体の伸びを牽引。
>(日本経済新聞・7月1日朝刊・関西面)

>銀行窓販専門の新生保
> 仏金融大手 秋にも日本に 変額年金取り扱い
>(日本経済新聞・7月23日朝刊3面)

最近相談で多いのが40~50代の方が来られるケース。
よくこんな言葉を耳にする。

いくかの年金保険商品の広告(切り抜き)やパンフレットを机に並べ、

「この間な。窓口行ったらこんな商品を勧められましてん! どない思います?」

という内容...  これは一体どうなっているのでしょうか?

保険商品の銀行窓販は2001年に解禁され、段階的に取り扱い商品が増加しています。

一時払い終身保険・積立障害保険なども開始されており、こちらもなかなかの出足のようです。

保険業界としては金融庁からの処分などで不信感が広まる中、銀行の信用力は魅力的だとは思います。

だが、銀行が売っている商品だから『あんしん』と思い込むのは早計です。

あくまでも保険会社の商品であること、銀行員は販売研修は受けたものの生保販売の経験が浅い方もおられます。あくまでも窓口という業務なので、どこまでお客様に重要な事を説明できているのか?お客様の視点に立てているのか?という点がポイントになります。

逆に・・・
これからの消費者は慎重に「相手と商品の本質を見極める」心構えが必要なのです。

 「看板」 VS 「商品の本質」

結局、どちらがあなたを守ってくれるのでしょうか?

   ~住まいとお金の相談ネット・ブログより再掲載~

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2007年~ 団塊の世代の定年後

日本経済研究センター「団塊世代の消費と貯蓄」調査から
(2005/9/28 日本経済新聞)
団塊世代の生活・行動を見ていきたいと思います。

①勤労について

この世代の生活設計は60代前半までは働きたいという方が多いようです。
その理由は、生活上の理由・健康上の理由・経営者などの職業上の責任による回答が続いています。
但し、貯蓄額が多いほどその率は低くなりますので、リタイアができる人は、
やはり消費側に回るようです。

②資産運用について

「貯蓄から投資へ」の流れで、
銀行や郵便局の窓口で(投資信託などの)リスク性金融商品の販売スタイルが
すっかり定着してきた感があります。

その顧客層として団塊の世代への期待が集まっています。
金融資産に占める割合が株式は38%、投資信託は23%となっており、
この傾向は増えているそうです。

まさに、安全性資産⇒リスク資産への移行の先頭を行きそうです。
注目すべき点として、
パソコン利用者は「リスク性資産を持っているが、非利用者は持っていない。」

一概には言えませんが、資産運用で情報格差が生まれている可能性あるようです。

③趣味について

趣味は海外旅行、ドライブ、国内旅行の順でレジャー志向が強いという結果が出ています。

以上の調査結果から、
団塊世代の消費力がとても元気であることが裏付けられます。
老後も健康に注意しながら無理しない程度に働き、
よく遊びたいというライフスタイルが一般的な姿になりそうです。

ただし、生活するために収入が必要という方もおり、
この割合が多くなると、定年後の二極化が懸念されてきます。

ただ、成熟しつつあると言われる日本経済。
しばらく支えていくのはこの世代なのかもしれないのです。

「住み替えによる不動産市場」
「余裕資産の運用による金融市場の活性化」は継続していくでしょう。

そういう意味で景気回復の持続性に期待しています。

  ~住まいとお金の相談ネット・ブログより再掲載~

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セカンドライフの資産運用

セカンドライフに必要なお金を、基本生活費、ライフイベント資金、緊急・予備資金
に分けて考えると分かりやすいと説明して来ました。

前回までのお話で、基本生活費、ライフイベント資金をどのような金融商品で準備すれば
よいかを考えてきました。

残るは、緊急・予備資金の資産運用です。

緊急・予備資金は、基本生活費・ライフイベント資金を確保した上で、
思いがけない長期の入院や災害など起きた場合に備える資金や余裕資金で、
何事もなければ使用しない可能性も多い資金ですから少しはリスクを掛けられる訳です。

長期に運用出来る資金ですから、物価上昇を若干でも上回るリターンが期待できる運用をしたいものですね。しかし、リターンを期待すれば、それに見合うリスクはあるわけですから、各個人として取り得るリスクに応じた資産運用を心がけるべきでしょう。

まずどの程度のリスクを取り得るを考え、それに応じた資産配分(ポートフォリオ)を決定します。
一般的には、
 日本株式、日本債券、外国株式、外国債券
の4分野に対する投資比率を確定する事になります。

投資比率が確定したら、次に具体的金融商品を選定します。

金融商品の選定に当たっては、資産運用に関する個人的興味の程度によります。
株式投資に興味を持つ人は、自分で個別株式を選んで運用するのも良いでしょう。

一方、資産運用は専門家に任せて、自分は趣味や旅行などを楽しみたい人は、
投資信託などを活用してください。

しかし、大切な老後資金ですからある程度は関心を持ち、時々は資産運用の状況を
チェックすることは不可欠です。

セカンドライフ シリーズは、今回で終了です。

  ~住まいとお金の相談ネット・ブログより再掲載~

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セカンドライフのための生活設計

前回、セカンドライフを心豊かに過ごすための資産設計について説明しました。

必要なお金を基本生活費、ライフイベント資金、緊急・予備資金に分けて考えると、
考えやすいと述べました。

では、この資金をどのような金融商品で準備するのかよいか考えて見ましょう。

基本生活費は、日々必要とする生活費の中、公的年金だけでは足りない分を補うための
資金ですから、年金の形で準備するのが最適でしょう。

貯蓄と年金は原資としては、一緒でも毎年たつごとに貯蓄額が減っていくのは、
さびしい気持ちになるのではないでしょうか。

自分の経験では、年金であれば原資は減っている訳ですが、減っていく実感はあまりありません。

退職金を年金の回せる制度がある企業等にお勤めの方は、それを活用してください。
企業年金制度のない場合は、退職金や退職前の資産作りで、個人年金を準備しましょう。

確定拠出年金や国民年金基金で準備するのも良い選択でしょう。

年金商品には、金利や運用成績で年金額が変動するものと、予定利率が決まっており、
払い込み額が決まれば、受け取れる年金額が決まるものとがあります。

将来の金利上昇が予想される現状では、
年金額が確定するタイプの商品はあまりお勧めできませんが、
変動型のものにはリスクも伴いますので、慎重に考える必要があります。

ライフイベント資金は、使用する時期、必要とする金額も概ね決まっていますので、
元本保証型の商品で準備するのが良いでしょう。

次回は、緊急・予備資金の資産運用について、考えてみましょう。

  ~住まいとお金の相談ネット・ブログより再掲載~

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セカンドライフの資産設計

セカンドライフは・・・

「働いていた時間に匹敵するくらいの豊かな時間がある。」

とこれまでに述べてきました。

そして、
その豊かな時間を有意義にすごすためのきっかけ作りについてもお話してきました。

セカンドライフを有意義に過ごすプラン作りが出来ました。
今回はこのプランを可能にするための資産設計について説明しましょう。

セカンドライフに必要なお金を設計する場合、
分かりやすい方法は必要なお金を3つに分けて考える方法です。

まず、生活を維持していくための基本生活費が必要です。
食費や光熱費、交通費、教養娯楽費(趣味などのためのお金)など毎月必ず必要なベースとなるお金です。
住居費は持ち家の場合は必要ありませんが、賃貸の場合は基本生活費に含めて考えましょう。
 
次にライフイベント資金です。
これからの生活を維持したり、有意義に過ごすために必要な費用の中、時々あるいは、
一時的に必要となるまとまった費用です。
自宅の修理やリフォームの費用、たまには出かけたい海外旅行などの費用、
子供様の結婚費用の援助の費用などが挙げられるでしょう。

三番目の費用が緊急・予備費用です。
私たちの生活には、予期しなかった大きな出来事に出くわす場合があります。
私の場合でも、まさか阪神・淡路大震災のような大きな災害が起こり、
家を建て直す必要が起こるとは、全く予想していませんでした。

天災・災害以外でも、思いがけず家族が大きな病気や怪我で長い期間入院したりする
ことも全くないとは言い切れません。
このような場合に備えて保険に入ったりしていますが、全てを保険でカバー出来るように
するためには、多額の保険料を払わなければなりません。

何事もない場合もあるでしょうし、予想できないことにより費用が発生する場合もあり
ますので、ある程度の緊急・予備費用を準備しておくことが必要でしょう。

次回は、このようなお金をどのように準備し、運用するかについてお話します。

    ~住まいとお金の相談ネット・ブログより再掲載~

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セカンドライフ ありあまる時間をどう使うか(パート-2)

前回、ありあまるセカンドライフの時間をどう使うかを考える時、
まず大切なことは、そのことが好きだということが大切だと述べました。

次に大切なことは、そのことが人より上手であったら、
認められることもやりがいを感じる大切な要素ではないでしょうか。

家庭菜園で野菜や果物を育てても、大いに成果があり、家族に感謝されたり、
認められたりするとまた頑張ってみよう、研究して新しい野菜を栽培してみよう
という気持ちになるものです。

収穫物が沢山出来て、ご近所やお友達に配って、感謝されると益々やる気が起こります。

私は既に62歳ですから、友達や先輩でセカンドライフを楽しんでいる人が沢山います。
その中の何人かが、絵画を楽しんでいます。
学生時代に好きだった絵を再開した人や仕事で機械の図面を描いていた人で独特の作風の絵を描いている人もいます。

その多くの人は、定期的に展覧会に出品したり、グループで展覧会を開いたりしています。
市展での入賞に挑戦している方もおられます。

これも自分たちの成果・努力を認めてもらいたい、
少しでも上手になっていることを確認したい気持ちの表れではないでしょうか。

まずは、色々なことに挑戦してみましょう。
これだと思ったことを始めてみましょう。

始めてみて楽しかったり、やりがいを感じたり、進歩を感じられたら続けてみましよう。

今ひとつ楽しくなかったら、また新しいしいことに挑戦しましょう。

セカンドライフは、ありあまる時間があるのですから。。。

     ~住まいとお金の相談ネット・ブログより再掲載~

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セカンドライフ ありあまる時間をどう使うか

セカンドライフ ありあまる時間をどう使うか

前回はセカンドライフは働いていた時間にも匹敵する程の有り余る時間がある

と述べました。

今回からはこの豊かな時間をどう使うかについて考えてみましょう。

ある調査によりますと、日本人はセカンドライフを楽しみにしている・どちらかと楽しみにしている人は31%。それに対して米国人は59%。一方憂鬱だ・どちらかというと憂鬱だという人は、日本人では24%、米国人は10%となっています。

この大きな差は「何かやりたい事があるかどうか?」というところにあります。

米国人の50%以上が旅行・趣味・社会貢献などやりたいことを持っています。

セカンドライフで楽しみたいことや、やりたいことを考えるときにまず大切なことはその事が好きだということが大切です。

定年近くまで仕事一途でやってきた自分に好きなことがあったのだろうかと考えたとき、子供の頃や学生時代のことを思い出してください。当時好きだったが、中学校・高校・大学・就職と勉強や仕事が忙しくなるに伴いあきらめて止めたことがなかったでしょうか。

今回はここまで。次回もう少しこのことについて考えて見ましょう。。

       ~住まいとお金の相談ネット・ブログより再掲載~

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セカンドライフは、豊かな時間

セカンドライフやリタイアメントを、
昔からの日本の言葉にすると「余生」となります。

余生というとあまった時間と考え、残り少ない時間のように思いがちですが、

はたしてそうでしょうか?

私たちが働く期間(時間)は、一日8時間×年間250日×40年として8万時間となります。

多く働く人で、1日10時間×年間300日×40年間としても12万時間です。

一方定年後、どの程度の時間となるでしょう。

一日の中、睡眠時間・食事・入浴などの生活に不可欠な時間は10時間程度でしょう。
すると残りの時間、一日14時間は自由に使える時間となります。

一日14時間×365日×22年(60歳男性の平均余命)として11万時間あまりとなります。
年金完全受給となる65歳まで働いたとしても、8万7千時間となります。

以上のように

「セカンドライフは私たちが長年働いてきた時間に匹敵する時間がある」

ということです。

その間には多くの人とも知り合い、多くの経験や知識を得て、

沢山のやりがいのあるお仕事をやって来られたと思います。

セカンドライフの時間とは...

全く自由に自分の思い通りに使うことが出来るのです。

次回には、この自由な時間をどのように使うかについてを考えてみたいと思います。

          ~住まいとお金の相談ネット・ブログより再掲載~

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「長期投資で豊かな人生を!!」

FPの継続教育研修に、さわかみ投信の澤上篤人社長をお招きし、
講演をしていただきました。
2時間の講演のうち、40分程話をされ、あとは質問会。

実際の資産運用に関して、日頃の疑問など活発に質問がでました。
飾り気がなく、率直に、本音で、答えられる社長に親近感と好感が持てた。
終了後の懇親会でも、立食で2時間、1人1人と熱く、話をしていただきました。
販売側だけが儲かる傾向の強い日本の投資信託市場に、このような投資家サイドに近いファンドの存在は、非常に大事な存在であると思います。

欧米のように何十年と投資家から支持されるファンドが、日本でも育つよう、
我々、FPも本物の投資信託を、見抜いて、顧客にアドバイスしていきたい。  /staff (ito)

~住まいとお金の相談ネット・ブログより再掲載~

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「投機」と「投資」をきっちり区別

「投機」と「投資」をきっちり区別 

昨年、ライブドア事件で個人投資家のパニック的な売りが起こり、
東京証券取引所の取引前面停止という異常事態が起こった。

私たちFPは、日頃からお客様に資産運用のアドバイスをしている。
その時、まずお話するのが、「投機」と「投資」の違いです。

「投機」とは、「機」会に「投」じるの意味で、タイミングを計って、
いかに安い価格で買って、高値の時に売るかというものです。感覚的には賭け事に近いと思います。

「投資」とは、しっかり練られた計画に基づき自分の許容できる範囲内でリスクをコントロールしながら、
中長期的な視点で、目的に向かって安定的に運用する事です。

日本人は、「貯蓄」か「投機」しかないと思っています。

私たちは、本当の「投資」のアドバイスを行っています。   /staff (ito)

  ~住まいとお金の相談ネット・ブログより再掲載~

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