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6月1日への想い

今年も6月1日という日がやってきます。

「さて、何の日でしょう?」と問い掛けられても.....
特にコレという答えは出てこないでしょう。

「夏服へ衣替えする日?」ぐらいですかね? ちょっと調べてみたところ、
 電波の日(電波法が制定された日)
  気象記念日(気象観測が始まった日)
だそうです。語呂合わせの日でもないですし、結構地味な日なようです。

ところが...私にとっては特別な日なのです。

FPの仕事を始めた日。正確には2004年6月1日が
有限会社アズ・ユア・プランナー(意味:あなたのためのプランナーとして)
の誕生日になります。
10個ほど考えた社名の中で最後は家族が私のイメージで決めてくれました。
「アズ(as=として)」というスタンスが大事なポイントだということです。

あれから、まる3年が経とうとしています。

振り返るとすべてゼロから出発したことを思い出します。

「ファイナンシャル・プランナー(FP)という専門家への相談が世間で根付くのか?」
「金融機関や住宅関係に勤務した経験がないが不利ではないのか?」
「どうやってお客様に自分を認知してもらえるのか?価値を認めてもらえるのか?」

そのようなことを絶えず自問自答しながら、あれやってこれやってと試行錯誤しながら
活動してきました。まずは友人・知人への開業の挨拶と仕事の打診、各地での自主
セミナー開催、数千戸へのポスティング、駅前でのビラくばり、専門家が集まる勉強会への参加と挨拶、各機関での相談員(殆どボランティア)、コラムの執筆...

最初はなかなか上手くいかず、色々と悩みながら動き回るうちに、
自然と自分の仕事スタイルが出来てきて、一番大事なお客様とのお付き合いが
始まっていました。

また、幸運にも同じ考え方で同じスタイルの仕事仲間に巡り合えることができました。

遥か遠い昔から想っていた「いつも自分はお客様の役に立つ仕事をしていたい」
のイメージが出来上がったきたような気がします。

ライフスタイルの多様化・情報とサービスの供給過剰・個人中心の考え方という
時代背景も追い風になりました。

「販売者側の視点での専門的な解決」から「消費者側の視点に立った包括的な解決」
が求められるようになりました。

さらに、世の中には総合的で長期的な視野に立って問題解決を図れる専門家が
以外と少ないことにも気付きました。

今それをこなせるのが独立系FPではないか?と思っています。

「石の上にも3年」といいますが、FPという仕事が自分にとって筋の通ったものである
以上はまだまだこれからも頑張って行きたいと思います。

ここまで支えてくれた家族と仲間。
そして、お会いできたお客様に感謝します。     /staff (yamashita)

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人生の岐路とファイナンシャルプラン

人生において大きな決断をしなければならない時があります。
そんな時に、ご相談を受けて顧問客様と出会います。
今現在も様々なご相談を受けています。

・ご主人が海外の方で、子供さんの進学をきっかけに海外移住をするかどうかの判断。
・離婚調停中で自宅を売却するかどうかの判断。
・人生最大の買い物、土地建物合わせて5000万円。どうするかの判断。

など人生の中で失敗が許されない重要な判断をしなければならない時です。

こんな時に私達FPは特にお金の面から様々なリスクを検証していきます。
考えられる様々なケースをシュミレーションし、
法律や税務・不動産の専門家の協力も得て整理していきます。

ひとつひとつ整理していくと自分で判断する根拠がみえてきます。

顧問客様にとって本当に重要で人生を左右する事なので、
いつも身を引き締めて最善の結果になるよう全力を注いでいます。

従って、決して急いで結論は出しません。
納得いくまでじっくり一緒に考えていきます。

「顧客といっしょに人生を歩む、家計のホームドクター」として..

/staff (ito)

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投資信託について考える

 退職金の運用商品として、投資信託が注目されています。

 投資信託は、どういう金融商品にどの程度の比率で投資するかなど運用の方針は投資信託を募集するときから決まっています。一方個別的な株式の選択、売買タイミングなど具体的運用は、運用会社・ファンドマネジャーに任せています、また分散投資も出来ますので、退職金など老後資金の運用は専門家に任せ、ほどほどのリターンも期待したい、リタイアメント層には、適した金融商品のはずです。

 しかし、現在投資信託が販売されている状況を見たとき、本当にお客様のためになる投信となっているのか、販売のされ方になっているのかと疑問を感じることがあります。

 まず第一は、投資信託が短期売買の商品になっていることです。ITだ、環境だ、中国だ、インドだと新しい話題(投資先)を投資対象とした投資信託を次々と販売し、お客様には次々と買い替えを勧めているのではないでしょうか。

 投資信託には、購入時の販売手数料、保有している期間は、信託報酬がかかります。投資したお金が全額運用に廻るわけではありません。販売手数料は、3%程度、信託報酬は年間1.6%程度が最も一般的です。しかし投資信託によっても違いがあります。また、この販売手数料、信託報酬についてキッチリと説明して販売されているでしょうか。新聞広告、販売用資料には小さくしか書かれていません。他より高い販売手数料・信託報酬を払っている投資信託が、それに見合った成果を出していると胸をはって言えるのでしょうか。

 三番目に、最近はやりの毎月分配型です。配当金や債券の利息、株価の値上がりなどの成果は、毎月分配するより、再投資に回した方が長期の収益率は高まります。しかし毎月分配型という言葉で、いかにも安定した収益が確保できますよと思わせているのではないでしょうか。現在投資信託を購入しているお金は、元々預貯金していたお金が大半です。また金融資産を比較的多く持っている層が投資を始めていまるのではないでしょうか。つまり毎月分配金を貰わなくてもすむお金ではないでしょうか。

 資産運用の基本は、短期の売買による収益を得ようとする投機ではなく、経済の発展、企業の成長拡大の成果など長期の収益を期待する投資にあります。

 折角、貯蓄から投資へ、郵便局・銀行の預貯金から投資信託や株式に移行してきた個人の金融資産が、一寸した経済の低迷によって大きく損失を出すことになれば、個人のお金は、いっぺんに投資の世界から逃げ出し、再び貯蓄にもどり、わが国の投資の世界はもとの木阿弥に戻ってしまうのではないでしょうか。

 銀行、証券会社、郵政公社などには、企業の売り上げ・収益を求めるのではなく、お客様の意識・ニーズに合った商品の提供・販売方法を求めて欲しいものです。

 個人のお客様も、資産運用に関する基礎的な知識は、得た上で投資を始めてください。

/staff (fukuyama)

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生活設計のナビゲーターの1週間

5月13日(日)
 10:30
  1年以内に自宅を購入したいというAさんご夫婦が来社。
  ある物件に関して、不動産会社が提示する資金計画の疑問を
  持ったとのこと。例によって「35年の変動金利型住宅ローン」
  営業マンとの付き合いはほんの一時期である一方、
  住宅ローンとの付き合いは数十年に渡る。
  Aさんにとって本当に適正な購入価格はいくらか?そして、自分に
  合った資金計画が必要と感じられたようだ。
  A家のライフプランをディスカッションながら、
  最も効果が出る返済計画をシュミレーションしてみる。意外な結果に...。

 14:00
  Bさんご夫婦のご自宅へ訪問。お子様たちの元気なお出迎えを受ける。
  自宅の購入を検討するとともに、保険の見直しができる余地をアドバイス。
  家族構成に応じて保障額も変わる。見直しは必須。
  Bさんに限らず案外それはされていない。掛け方も「なんでだろう?」と思う
    部分もあり。
  「人生で2番目に高い買い物」と言えば、実は"保険"なのです。 
  何十年も渡って支払う保険料の重みを感じていただいた。
 
5月14日(月)
 終日
  関西FPパートナーズのメンバー(FP福山さん、FP伊東さん)との定例会議。
  いつも会議はアクティバ企画で行っているが、
  今回は亀岡(京都)にあるマスコミにも良く紹介される料理屋「宮本屋」さんにて。
      

  落ち着いた素晴らしい雰囲気と美味しい丹波四季菜料理を戴いた後、
  熱のこもった話し合いが始まる。早いもので一緒に活動を始めて2年が経つ。
  主に1年間の活動報告と今後の事業展望を話し合った。
    独立系FPへの相談ニーズ が高まる中、3~5~10年の事業ビジョンを確認しあう。
  最後に住宅購入に関する事例勉強会を実施。

5月15日(火)
 14:00
  4ヶ月前顧問客になっていただいたCさんの奥様とのメールのやりとり。
  お子様の教育費の関しての質問。上昇率をどれぐらい見ておいたほうが良いか?
  デフレ時代でも上昇していたのが教育費と医療費。
  当初の上昇率は0.8%に設定したが、さらに0.5%程度上乗せしたライフプランも
  作ってみた。なんとか家計は大丈夫であることを説明して安心いただいた。

5月16日(水)
 終日
  リスクマネッジメントの勉強会。
  最近多いのが「保険の見直し」相談。
  例の不払い問題が発端で、保険についての関心は大きい。
  セカンドオピニオンを求めているケースが出てきた。しかし、ライフプランを元に
    保険を選ばれているご家庭はほとんど無し。
 
5月17日(木)
 午後
  某雑誌媒体からの取材を受ける。単独でマスコミの取材を受けるのは初めて。
  FPのお仕事とは?ということから始まったので、3年前に各地で小さな自主セミナー
  を始めた時からの経歴をお話する。途中、一番大切にしてきたのはお客様との
  信頼関係であることを再確認する。

  最後に本題。金融機関と一線を画した専門家の立場から、
  人生にかかるお金の相場・上手な対処の仕方などのお話をした。
  ぜひ、若い人の参考になればと思う。
 
5月18日(金)
 10:00
  Dさんのお宅を訪問。
  ライフプランの練り直し。子供の学校教育費+アルファを確認する。
  どこの家庭でもそうだが最近はこのアルファのお金がかなりかかる。
  子供の能力を磨いたりするには必要なものだが、
  コストを払った分のリターンがどうなのか、
  教育費管理シートを共有しながら話し合う。

 12:30
  Dさんの訪問の後、近くに住んでおられるEさんへのご挨拶。
  一緒に食事をした。Eさんからは定期的に資産運用に関するご相談を受ける。
  現在の経済状況と今年後半への見通しを説明し、どのアセット(資産クラス)への
  配分が重要なのかをアドバイスする。
 
 14:30
  Eさんの車に乗せていただいて10分。 次はFさん宅をご訪問。
  先日ライフプランをご提示後、40年にわたる家計の状況がわかり、
  住宅の購入を決断された。
現在は住宅ローンの選択についてご相談。
  その先の繰上げ返済や住宅ローン控除のシナリオも話し合った。
  シュミレーションした結果をご覧いただき、想定以上の効果があることが分かり、
  喜んでいただいた。
 
5月19日(土)
 10:00
  昨年末にお子様が産まれたGさん宅をご訪問。
  6ヶ月にもなると、顔立ちがしっかりしていて可愛い。
  顧問客のお子様の成長ぶりを見るのも楽しみの一つである。
  家族構成が変わったので保険の見直しを行った。
  「学資保険はどうですか?」という話題は必ず出てくる。
  教育費は一般的に高校・大学になると、とたんに出費が多くなる。「その時期に
  焦点を絞った資産形成であればよく、学資保険に限る必要ありません。
  手段は色々とありますよ。」とアドバイス。しかし「学資保険」の知名度には脱帽!

 13:45
  Hさんが来社。最近住宅ローンの見直しをされた。それに伴ってライフプラン改訂。
  金利上昇リスクがかなり回避できてよかったと喜んでいただいた。
  「繰上げ返済VS借り換え」どちらが良いのか
  Hさんにとっての最善の提案を差し上げたが、回答はその方の状況で変わる。
  残高が多ければどちらを選択するかによって数十万円、数百万の差がつくことも
  ある。これにはさぞ驚かれたようである。
  そしてライフプランを軸に今後住宅ローンとどう向き合っていくのか・・・
  これが一番大事であることも分かっていただいた。
 
 16:00
  Iさんご夫婦が来社。2ヶ月前に顧問客になっていただいた。
  家計の見直し相談。数字の感覚を持つの苦手なようとのこと。
  「15分でできるカンタン家計簿」を見せながら、
  各支出の全体に占める割合をご夫婦と共有した。
  1年は365日。1つ1つは小さなことでも、小さなことの改善が、
  セカンドライフにゆとりが持てるかどうかを左右する。
  漠然とした不安が具体的な数字に変わり「気を引き締めて暮らしていきたい」
  という言葉を頂戴する。
  お帰りになるご夫婦の背中を見て、新たな決意がFPにも伝わってきた。

ゴールデンウィークが明けてから2週間、慌しく時間が過ぎてしまった。
実感することは景気回復と言われているものの、家計への恩恵はほとんど無し。
もはや以前のように国も会社(勤務先)も、個人(従業員)を守ってくれません

将来への不安を少しでも解消し、今から対策を立てるために、ご家庭自ら行動されて
いるのを実感します。それに伴い我々FPのような専門家(第三者)を家計の監査役と
して迎えていただくケースも増えてきています。   /staff (yamashita)

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リタイアメントプランで不安解消!!

約2年前に私が主催する「資産運用セミナー」に参加され顧問客になられたAさん。
その時Aさんは60歳で会社を退職され、1年あまりが経っていました。

趣味の旅行や山登り・歴史の研究会など活発に行動されていました。
しかし退職から1年、予想以上の預貯金の減り方に奥様が不安を感じておられました。
Aさんは証券会社や銀行などの「資産運用セミナー」に通われ勉強されていました。
そんな時に私のセミナーに参加されました。

私たち独立系ファイナンシャルプランナーは金融機関に属していません。
したがって金融商品の売り手の立場でなく、顧客の側に立ったリタイアメントプラン(退職後の資金計画)を作成し、それをベースに資産運用のアドバイスも行います。

Aさんも90歳までのリタイアメントプランをつくられる事になりました。
奥様は自宅のリフォームを長年楽しみにしてこられました。
しかし、費用をかけ過ぎると老後に不安を残してしまいます。
ちょうどバランスのとれた金額はいくらか。
また、いくらかお子様にお金を残される予定でしたが、できるだけ身体の元気な間に趣味や旅行を楽しむためにお金を使いたいと考えておられました。

・ 年間いくらまでなら旅行などに使えるか?
・ リフォームにいくら使えるか?
・ 安定した資産運用の具体的方法は?
・ 医療保険はどうしたらよいか?

こんな疑問に答えていきました。

90歳までの長生きリスクにも対応したリタイアメントプランが完成し、安心されたようでした。

先日、お会いしましたが、Aさんらしく元気にアクティブに活動されていました。 /staff (ito)

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15分で完成!わが家のカンタン家計簿

ご相談に来られたご夫婦との会話の中で、こんな場面がよくあります。

ご夫婦 「なんで、ウチはお金が貯まらないのでしょうか?」

FP山下 「そうですね。思い当たることはありますか?」

ご夫婦 「ありません。普通に生活しているつもりです。」

FP山下 「家計簿とはつけていますか?」

ご夫婦 「一応つけてみてはいるのですが、原因が分からないのです。」

FP山下 「現状を見て、4つの項目をチェックしてみてください。
    ①ただ食費・光熱費とただ規定された分類で付けているだけでしょうか?
    ②家計の全体像が隅から隅まで眺められているでしょうか?
    ③意識として埋もれている項目はないでしょうか?
    ④短期間の間の細かな出費にこだわっていませんか?」

ご夫婦「そこまで詰めて切れていないです。」

こんな感じです。真面目でしっかりとした方なのによくあります。
ちゃんと付けているつもりでも、何かが漏れている。何かで出費している。
一般的に「ザル家計」と言われています。

そのような方にも役立つものを開発いたしました。
私からのオリジナルなものです。家計簿の表情でないですが、まっとうな家計簿です。

シンプルすぎて内容はご紹介できませんが(お許しください)
ハッと目が覚める、150キロストレートのような家計簿だと思っております。

「なんでこんな視点で分析できなかったのか?」
という有り難い感想もいただきました。

宣伝ぽくなりましたが(笑)。
でもただ、15分インタビューするだけ。
大まかでも家計の問題点が分かってきます。これが一番大事です。

わが家のライフプランへの第一歩として、
是非ご体験いただければと思います。/staff (yamashita)

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郵政公社の国債販売

 本日5月3日の朝日新聞によれば、日本郵政公社の個人向け国債の販売額が、計画を下回り、販売額が計画の約6割になっているとのことである。 そして、その背景には、国債よりも手数料が高い投資信託の販売に力を入れていることがあるのではと、書かれている。

 日本郵政公社は、本年秋民営化することが、決まっています。過去に国の事業が民営化された事例として国鉄、今のJRがあります。国鉄(JR)には、日本における主要交通機関として、事業の理念・目標があり、社会的基盤がありました。ただし運営に於いて、親方日の丸的な、あまりにも非効率的なものがありましたので、民営化で意識改革しようとしたものです。

 一方、日本郵政公社の民営化を考えたとき、郵便事業には、全国どこにでも郵便物が配達される郵便ネットワークとしての社会的役割がはっきりしています。

 貯金事業、保険事業ではどうでしょうか。わが国の各種銀行、保険会社があるなかで、どのような客層に、どのような商品・サービスを提供し、どのような社会的役割を果たそうとしているのでしょうか。

 郵便局にお金を預けていたのは、株式や投資信託などに縁がないお年寄りや個人事業主などで、たとえあまり金利が高くなくても、元本の保証されるのを期待して預けていたのです。

 日本郵政公社は、民営化に備えて、投資信託など色々な商品を販売してきていますが、既にある一般の銀行や保険会社のようなものを目指すことが、これまで郵便局を利用してきた国民の期待しているものでしょうか。

 若干のリスクはあっても、郵便貯金や預金より、やや高いリターンの期待できるローリスク・ローリターン、あるいはせいぜいミドルリスク・ミドルリターンの、また分かりやすい商品こそ、これまで郵便局を支えてきた顧客の希望する商品ではないでしょうか。/staff (fukuyama)

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