親子2世帯でライフプラン
最近、親子間での援助金についてのご相談も多い。
子世代は30~40代、親世代は50~60代。
子供の住宅購入などをきっかけに、親子間で話が出てくる。
子供世代は将来の収入増もそれほど見込めないが住居は高額である。
親世代は感覚的には自分たちの生活にはある程度メドがたっているので
子供世帯に少しでも応援したいと思われている。
○いくらまでなら援助しても自分達の老後が大丈夫か?
○老後の様々なリスクに対応するには、いくら準備しておけばいいのか?
など慎重に検討し援助金の額も決めなければなりません。
しかし長寿時代となり、親の相続が起こる時期には子供世代がお金のいる時期が
終わっています。子供世代は住宅ローンなどで多額の金利を負担しなければなりません。
こんな時に2世代のライフプランをつくり、親子間でもバランスのとれた資金計画を
つくります。
子世代は住宅資金・教育資金・老後資金のバランス。
親世代は老後の生活資金・趣味や旅行の資金・病気や介護のリスク費用のバランス。
2世代にとって丁度良い援助金の額をシュミレーションします。
最近は国も相続時精算課税制度を設けて、生前贈与しやすくしています。
親世代もこれをきっかけに資産運用や保険の整理など
しっかりしたリタイアメントプランをつくられる方が増えてきています。
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