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退職金の把握と使い道

「自分の退職金の額。ご存知ですか?」

この質問に「わからない・・・」と答えた人の割合が40%強という調査
結果があります。

日本FP協会が平成17年末に56歳~59歳の定年間近900人を対象
に行ったアンケート結果での1項目。

40%というのは女性の方の回答割合です。男性になると20%強と半分になります。
退職金についての関心度合や制度などは男性のほうが関心が高いという傾向がわかります。

FP相談の現場でも同じような感覚があります。

ライフプランをお作りする際、勤務先の退職金制度のことをお伺いするのですが、
8~9割ぐらいの方は『退職金がいまいちよくわからない。額もいくらぐらいになり
そうかもわからない。』という答えが返ってきます。

55歳以下になると9割ぐらい、50歳以下になるとほぼ10割です。

「私の(会社の)退職金モデルはこれです。」と明確な資料をお持ちいただいたのは
わずかお2人だけ!というのが現場の実態です。

退職金のことは気にはなっているが、関心の度合いやその情報の行き渡り具合が、
退職に近づくまでは強くならないということだと思います。

では、わからない方へどうやってライフプランに反映するのか?

お客様の業種・会社規模・内容をお聞きして、それと同等の方が現在貰っている
退職金の平均額を統計で引っ張ってきます。その統計値の70%~80%ぐらいで
見積もっておき、その額を貰ってセカンドライフが成り立ちそうか?を分析して行きます。

そうして、ライフプランを仕上げてみると、今後30年~40年のセカンドライフでの退職金の位置づけ・役割り・重要度がハッキリとわかります。

実際は生活費の補填になるのか? 介護医療のために取っておくべきなのか?
旅行などの楽しみに使えそうか? 住宅ローンの返済がやはり必要なのか?
子供への援助に使えるのか?

どのような割合で使えばいいのか?どれぐらい残しておけばいいのか?

「退職金の使い道」

収入額がわからなくても、まずは想定した額でプランを立ててみることが重要です。
後に解ってきた時に軌道修正をすればいいのです。

定年間近の時に慌ててどのように使ったら良いものか?
思っていた以上に出なかった場合はどうするか?
⇒路頭に迷わないようにしておきたいものです。

退職金は長年一所懸命働いてきた自分へのご褒美です。

そして、なんといっても人生で一番大きな・大事な収入ですから・・・

/staff (yamashita)

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