豊かな老後を送るため・・の資産運用とは。②
資産運用の基本的な考え方について、前回は老後を迎える前の現役時代の運用についてお話をしました。
今回は老後に入ってからについてです。
現役の頃と異なり、失敗して再度資産形成を行う“時間的なゆとり”はありません。
これまで築いてきた貴重な資産を有効に活用していく考え方になります。
先ほどのライフプランから、
・生活資金
・当分先に必要な生活資金
・余裕資金
と手持ちのお金を3つに分割することから始めましょう。
資産運用で重きを置くのは
・当分先の生活資金(一部および上乗せ部分)
・余裕資金(生活費の当てにしていない)
のほうです。
それらを危険が伴う投機的な運用ではなく、安定的な収益を目指した運用を目指します。
そのために次の4つの方針で実践することが重要なのです。
①守りに重点に置く
②リスクを軽減する
③定期的に見直しをする
④内容がわかるものにする
基本的なことですが、結構おそろかになりがちなことだと思います。
次回はそれぞれをもう少し詳しく紹介していきます。
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